2011214
フォーラム・ポーランド組織委員会

Komitet Organizacyjny "Forum Polska" (KOFP)

 

クラクフ日本美術技術博物館洪水被害に対する義援金ご協力のお礼

 

 

お知らせ

 

1.     皆様、義援金のご協力ありがとうございました。おかげさまで652,111円の義援金を集めることができ、2011111日にポーランドに送金いたしました。ご協力ありがとうございました。

2.      日本美術技術博物館ボグナ・ジェフチャールク・マイ館長より、お礼の手紙をもらいました。義援金は「水のくみ上げ、浸水箇所乾燥作業、破損箇所の修理に使用させていただいて、平常通りの業務再開に向けて職員一同日々努力をしている毎日でございます」、「皆様のご厚志なしには、ここまでたどりつくことはできなかったと、深い感謝の気持ちでいっぱいでございます。どうぞこれからも、日本美術技術博物館を暖かく見守っていただけますよう心からお願い申し上げます」、との礼状をいただきました。

 

 

最終義援金額(義援金口座閉鎖通知書)

 

送金額(国際送金請求書兼告知書)

 

監査報告書

 

義援金送付についての日本美術技術博物館への手紙

 

日本美術技術博物館からの礼状

 

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クラクフ日本美術技術博物館では、5月と7月の二度の洪水被害で、空調施設のある倉庫、多目的ホールなどが浸水し、大きな損害が出ました。特に空調設備は壊滅的な状況で、貴重な美術品を所蔵する博物館にとっては大変な状況です。ポーランドは、最近の経済発展を背景にODA支援国を卒業していますので、日本政府の公的支援も限界があります。ぜひ、皆様方のご支援をお願いします。

 

  クラクフ日本美術技術博物館のホームページ

  http://www.manggha.krakow.pl/ja/

 

博物館に義援金を直接送金する場合は、下記のホームページを参照して下さい。

http://www.manggha.krakow.pl/ja/wydarzenia/nieczynne

 

 

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博物館館長からの支援要請の手紙

(画像クリック拡大)

 

なお、ひとりひとりが直接ポーランドに送金すると送金手数料がそれぞれにかかってきますので、フォーラム・ポーランドでは専用の口座を開設し、一定程度まとまった時点で一括して送金代行を行うことにいたしました。

 

義援金は、下記口座にお振込みをお願い致します。

<ゆうちょ銀行>

口座番号  01330−5−99071

口座名称(漢字)  日本美術技術博物館義援金口

口座名称(カナ)  ニホンビジュツギジュツハクブツカンギエンキンクチ

加入者振込店   岡山津島

 

全国の金融機関から郵貯銀行口座への振込みも可能です。

銀行名 : ゆうちょ銀行

店名 :   一三九(イチサンキュウ)店(139)

預金種目 : 当座

口座番号 :  0099071

口座名称(漢字)  日本美術技術博物館義援金口

口座名称(カナ)  ニホンビジュツギジュツハクブツカンギエンキンクチ

 

 

※振込料はお手数ですがご負担下さい。

※領収書が必要な方は、通信欄に「領収書送付希望」と書いてください。なお、フォーラム・ポーランドは正式に登録されたNPOですが、いわゆる「認定NPO」ではありません。したがって、フォーラム・ポーランドの発行する領収書をもって税金控除の申請はできませんので、ご了承下さい。クラクフ日本美術技術博物館に直接振り込む場合も同様です。

ATMから振り込まれる場合は、お手数ですがメールで振込者氏名、金額、住所をお知らせ下さい。

 taguchi@cc.okayama-u.ac.jp

※口座は2010920日〜20101231日の間有効とし、20111月上旬に送金を行います。その際、義援金募集にご協力いただいた方の氏名と金額を別途博物館に連絡いたします。

※博物館のその後の状況および礼状は、ネット上で公開いたします。

 
義援金募集のチラシ

 

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 2011323()、田口雅弘は日本美術技術博物館を訪問し、ボグナ・ジェフチャールク・マイ館長と面談しました。ボグナ館長からのメッセージは次の通りです。

 

・日本の地震と津波の被害に心から哀悼の意を表します。私たちは、津波被害の直後から支援活動(義援金募集)を始め、気仙沼にいち早く義援金を送るなどの活動を行っていますが、今後もできる限りのことをしていきたいと思います。

・日本美術技術博物館の洪水被害に対して、フォーラム・ポーランドを通じ多くの方からご支援いただきました。心から感謝いたします。義援金は、洪水で水没した空調システムの再構築などに充てさせていただいています。心からお礼申し上げます。

・日本美術技術博物館は、2005年に独立しました。その後、少ない予算で頑張ってきましたが、今回の洪水では館員が一致団結して貴重な収蔵品を全て無事に保護することができました。館員の献身的な働きにより、洪水被害から1ヶ月後には一応再開館にこぎ着けました。しかし、まだ解決しなければならない問題が沢山残っています。

・現在は、これまでの活動に加え、様々な催し(たとえば子ども達のための寿司作り体験)を積極的に開催し、日本文化の普及と相互理解の推進に尽力しています。

・日本の皆さんに、改めて心からお礼を申し上げます。

 

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バベル城から博物館を望む

 

再開された博物館の入り口

 

 

 

 

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博物館から望むバベル

 

ボグナ・ジェフチャールク・マイ館長

 

 

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本件に関するお問い合わせ先

 

フォーラム・ポーランド組織委員会事務局 田口雅弘
TEL:086-256-3551
 E-mail:
 taguchi@cc.okayama-u.ac.jp